子猫、猫、札幌を中心に里親探し、飼育保護をしています。

おかっぱさん、胃ろう造設手術を受けました②【石狩33頭多頭飼育崩壊】

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大動脈弓遺残だとしたら開胸手術か、
もしくは食道の狭窄部位をバルーンで拡張していく方法があるそうです。

どちらも北大に行く必要があるのと、開胸だとかなり高額な手術になるとのことだったので、
開胸よりは比較的安全で費用がかからないというバルーンの話を聞きにあいの里動物病院へ。

待っている間にも吐いてしまいました。

いろいろな設備で一応再検査してみたところ、

食道がべろんべろんに拡張していることがわかり、巨大食道症と診断されました。

広がった食道が写っています

食べたものの一部は胃まで到達できることがわかりました。

最初の週は、自分で立って少量ずつ自分で食べられる姿勢と食器位置の工夫と
服薬で様子見…

これでは低くて吐いてしまい…

工夫して、この高さに調整したところうまくいきました。

次の受診で、食べる量は増えたはずなのに体重が減っていること、
そして肝臓の数値が(おそらく飢餓によって)悪化していることが判明。

治療の目標を、「自分のタイミングでごはんを食べ、なおかつ吐かない」

というところに設定していましたが、

どうも吐出するごとに誤嚥もしているらしくちょっとあまりいい経過じゃない。

そこで出てきた話が、胃ろう(peg)です。

pegとは、お腹にチューブをつけ、足りない栄養を直接胃に入れてあげられる仕組みのことで、人間でもよく使われます。

pegを利用する利点はたくさんあり、

・吐出による誤嚥性肺炎の危険性が激減する

・食道に残留するものが少なくなり、吐出や食道炎を防ぐことができる

・薬を確実に投与できる

・体重、栄養をコントロールし身体を育てることがしやすくなる

などなど…

反対にデメリットとしては

・きちんとチューブを保護しておかないと抜去の危険がある

・やせていて、なおかつ身体が小さいので皮下脂肪が薄く、固定がしづらい

・上記による術後のトラブルに注意しなければならない

ということ…

順当にいけば、穴は2週間で治癒し完成するとのこと。

このままでは、誤嚥性肺炎、肝機能悪化でおかっぱさんが弱っていくのは明らかでした。

猫の食道の異常は珍しいらしく、予後があまりよくないということです。

迷いましたが、おかっぱさんの強さに賭けて、手術に挑むことにしました。

がんばります!!!

がんばれ、おかっぱさん!!

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