記事の更新が気が付いたら8日も空いてしまいましたorz
最近は、新プロジェクトを2つ立ち上げるべく
連日、企画や打ち合わせ、準備などに追われて時間が全く足りていないのに加え、
肋骨の怪我で動きがままならずでした。
痛みはピークに比べて軽減して来ましたが、
4本骨折となると、寝返りも打てないし着替えも時間がかかるし
怪我には気を付けないとと改めて思いました。
スタッフやボランティアさん、お客さんにも心配していただき、
ご迷惑をお掛けしていますorz
当法人は2015年にNPO法人化し、事務局&終生飼養・保護施設の開設。(篠路シェルター・札幌市北区)
2016年は、保護猫カフェの開店 (猫suncafe・札幌市白石区)
そして本年度2017年も、殺処分0に向けて大きな一歩を踏み出し加速します。
プロジェクトの詳細については、近々発表出来ると思いますので、
今しばらくお待ち下さい。
さて、今日のblogですが、
札幌49頭多頭飼育崩壊出身の中で、ただ一人の白猫「あいちゃん」。
もともと右目のめやに、涙があり目風邪の症状があったので、
シェルターでは点眼で対応していました。
最近、急いで対応が必要な猫たちも落ち着いて、
里親さんが決まったりしたことでカフェのケージが空き、次は誰をケアしようかと検討した結果、保護当初から目風邪の続いていたあいちゃんを連れて行くことにしました!
ちょっと高貴な性格で、篠路にいるころは少し気が強いのかな、と思うようなルームシェア状況もあったのですが、
カフェではりんごちゃんとルームシェアし、2,3日ですっかり仲良くなってくっついて寝るようになりました。
避妊の後に、初回通院して目を見ていただくと。。
漿膜と結膜が一部癒着していて、めやに涙の原因となっているのではないかとのこと。
結構、ひどくなってしまっていましたが、
通院した今日この時から、あいちゃんの闘病(点眼との戦い)が始まりました!
点眼が好きな猫は、今のところ見たことがありません。
気高いあいちゃんが、素直に点眼させてくれるのか。
やってみました。
寝込みを狙って
すばやく終わらせるべし!
結論、あいちゃんはあまり機敏ではありませんでした。
点眼だとわかってから、逃げ出すまでものんびりだし、
逃げる様子が、全く必死じゃありません。
そして、気づいたことがあります。
りんごちゃんが、あいちゃんを守ろうとするのです!!
妹分みたいな感じなのか、娘みたいな感じなのか、
ケージを開けるとまずりんごちゃんが立ちはだかって、
あいちゃんはりんごちゃんの影に隠れて、眠そうにしていることが、
1度2度ではなく、かなり頻繁にそうだということがわかったんです。
49頭同じ出身なので、通じ合うものがあるのでしょうね。
こうやって支えあって、生きてきたのかもしれません。
あいちゃんは、現在点眼2種類、1日5回点眼で治療しています。
経過は1週間ごとに見ていて、前回診ていただいたときにはずいぶんよくなったと言っていただけました!
目風邪は長くかかりますが、
スタッフ一同、根気よく点眼がんばります!
あいちゃんに、素敵な里親さんがみつかることを願って。。
あいちゃんは猫suncafe1Fに居ます。
里親希望される方は是非会いに来て下さい!
猫suncafe
札幌市白石区本郷通り8丁目南8-2
東西線南郷7丁目駅 3番出口 徒歩5分