子猫、猫、札幌を中心に里親探し、飼育保護をしています。

537枚の幸せな写真を遺して天使になった黒猫ロビン

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去年、美唄多頭飼育崩壊から保護した猫たちが居ました。

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2016年8月 美唄多頭飼育崩壊 保護現場

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そのうち、人への警戒心がひときわ強い白猫が篠路シェルターに残っている以外は、
里親さんが決まり譲渡となりました。

その中の一頭、黒猫の女の子を引き取ってくださった里親さんから、
1月8日に一通のメールが届きました。

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お世話になっております
2016年9月4日に美唄の黒猫メスの譲渡契約をしたMです。
その後名前もロビンと決まり、家にも慣れて順調だと思っていたのですが12月の始めに調子を崩してしまいました。
病院の診断では、猫伝染性腹膜炎疑いの症状が出ており、長くはもたないかもしれないとのことでした。
このひと月程は対症療法を続け、どんどん弱っていきながらも新年を迎えることができましたが、1/7の晩に残念ながら息を引き取りました。今日は1日家で一緒に過ごし、明日1/9に火葬へ行ってきます。

もっと長く一緒に暮らせるかと思っていただけに、大変残念です。
家に迎えてからの、この4か月間は喜怒哀楽が詰まった、猫と暮らす幸せをたくさん貰いロビンには、また、この縁を結んでくれた侍にゃぱんの方々には、本当に感謝しています。
ありがとうございました。

下のアドレスは3月に3回目の報告と一緒に写真を送ろうと思って撮り溜めたものです。

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添付されていたURLには、537枚もの幸せにすごすロビンの姿がありました。

初めて家に引っ越して、緊張気味のロビン。

壁に作りつけてもらったキャットステップの上でリラックスするロビン。
机の下、ベッドの上、買い物籠の中、お風呂場でさまざまなものに興味を示し
じゃれて遊ぶロビン。

お父さんの膝に寄り添って、幸せそうなロビン。
カメラに興味津々なロビン。

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写真をスクロールしていくごとに、どんどん成長していくのがわかります。
最後のほうの写真まで、絶えることのない元気な姿が写っていました。

愛情がいっぱい注がれている写真を見ていたら涙が止まらなくなってしまいました。
子供の成長を記録しているように、その写真からは家族の愛情、生き生きと嬉しそうに暮らすロビンが伝わって来て、泣けてしまいます・・・

こんなにも愛されて過ごしていたんだと・・・

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ちょうど、葬儀だという1月9日は定休日だったので
里親さんに、ロビンに手を合わせに行ってもいいですかとお聞きすると

ぜひ来て下さいと、言っていただけました。

ご連絡に気づいたのがもう夕方で、
感謝の気持ちを伝えるのに、大したことはできないと思いましたが
送っていただいた沢山の幸せな思い出の写真。
ロビンが里親さんと家族として過ごし、愛されて生ききった証が本当に愛おしくて

ボランティアさんに急遽、手作りアルバムの材料を買ってきてもらって、
36枚をピックアップし、アルバムにさせていただきました。

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ロビンが亡くなったのは、本当にびっくりしたし、
本当に悲しいことでした。
譲渡してからわずか4ヶ月、年齢も半年ちょっとくらいでしたので、
さすがに、早すぎました。

もっと里親さんと長く、幸せな時間を沢山過ごしてほしかったし
美唄の苛酷な環境の中で生まれて生き延びたのだから
愛に包まれた家族のなかで、もっと生きて欲しかった。

でも、いただいた写真を見て、
アルバムをつくり、
翌日、里親さんとロビンの話を沢山聞かせていただいて
声を大にして言いたいことがあります。

ロビンは、誰よりも幸せな猫でした。
寿命が短かった、闘病が過酷だった、それだけを見れば単純に幸せと言えるのかと
思う側面もないとは言えません。
御飯もちゃんと食べれるか解らない、ゴミに埋もれた過酷な場所から、ようやく
家族と出会えて数か月、これからロビンも里親さん達も幸せを満喫するはずなのに、
病気で亡くなるとか神様は居るのか!!
と割り切れない気持ちも正直あります。

しかし過酷な出生を忘れてしまうくらい、
家族の愛情を一身に受けて、幸せな思い出を積み上げてもらって
病気が進みご飯が食べれなくなっても、
大好きなちゅーるだけは食べることができ、
最後息を引き取る瞬間には
お父さん、お母さん、お兄ちゃん。家族全員に見守られ、優しく撫でられながら
安心して虹の橋に行けたのですから最高に幸せだったはずです。

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火葬の後、骨を一緒に拾わせていただいたのですが、
骨に内臓が癒着していて、病魔の恐ろしさを物語っていました。
ロビンと、里親さんが、どれほどがんばって闘病したかがわかりました。

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亡骸に対面したとき、骨を拾わせていただいたとき、
ロビン、がんばったね、がんばったね
よく生まれてきて、よく生きて、幸せになって、
でもちょっと早すぎたよ、と心の中で声をかけていました。

苛酷な環境に猫を長期間晒した飼育崩壊現場には憤りを覚えずにはいられませんが、

でも、美唄で生まれた1頭の黒猫の女の子は
確かに里親さん一家を幸せにし、自分もとっても幸せな猫になった。

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最後まで愛情深く過ごしてくださった里親さん、本当に感謝しております。
こんな素敵なおうちで愛情いっぱい受けて暮らせたロビンは本当にしあわせものです。
こんなにも保護猫に愛情を注いでくれる人が居る事に、勇気づけられました。

ロビン、生まれてきてくれてありがとう!
にゃぱんと出会い、里親さんと出会い、みんなに幸せをくれて本当にありがとう。

ロビンまた遊ぼうね! 安らかに眠ってね・・

ロビンのことは、ずっと忘れない。

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