子猫、猫、札幌を中心に里親探し、飼育保護をしています。

民間から1頭の高齢猫を保護しました。【だいごろう】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on GREE
Bookmark this on Google Bookmarks
[`twib` not found]
LINEで送る

ちょっと順番が前後してしまいましたが、

11月23日に1頭の高齢猫を保護しました。

経緯はこんな感じでした。

「飼い主であった親戚が亡くなって、自分(相談者)が2月からごはんと水とトイレの世話をしていた。
もうすぐその家を取り壊すのだが、親戚が大事にしていた猫が
路頭に迷うのは避けたい。保護してもらえないか」

というご相談。

年齢や健康状態を聞いてみると、
驚きの事実が発覚しました。

「世話を始めて半年以上たつが、一度も姿を見たことがないからわからない」

というのです!!
ただ、置いたご飯は毎回なくなっているし、
うんこもしている。

そして、相談者様が若いころ、その親戚の方(飼い主さん)の家に行った際、
そのときから猫はいたので、10年は経っている…と思う。とのこと。

10歳オーバーの高齢猫、
避妊去勢の有無は不明。
健康状態も不明。(消化器系はどうやら大丈夫そう)
エイズ白血病も不明。
種類や性格も不明、という謎すぎる保護依頼に

かなり二の足を踏んだのですが…

相談者さま、とっても熱心で、
見たこともない、自分の猫でもない、

でも親戚の方が大事にしていたからと、責任を自ら負っている熱意に
応えないわけにはいきませんでした。

もちろん事前によくよく打ち合わせや注意事項の説明をします。

どういう捕獲方法になるか絞り込めないこと、
捕獲機を使った場合は暴れて怪我をする恐れがあること、
しかしそれは最終手段にしたいこと。

高齢で様々な病気のリスクがあり、
保護という環境の変化によって著しく体調を崩すことがあること、などなど…

すべて了解のもと、捕獲日時を決め、現場に伺いました。

店が終わってからの時間でしたので、夜の21時くらい。
遅くにもかかわらず、立ち合いいただけることに感謝し、
まずは猫を探します。

鉢合わせたとたん、パニックに陥る可能性も考え、
いつでも捕獲できる準備をしておきます。

部屋数が多いので、一部屋一部屋、閉め切って探していきます。

死角は多いものの、そんなに探しずらい感じでもなくて安堵しながら
かぴかぴになったうんこの山をかき分け、
クローゼットの服たちをかき分け、

…いない。

いないですねーと話しながら、家の最上階まで案内してもらい、
ミシンなどが置いてある小部屋に入りました。

相談者さんによると、その小部屋の奥に屋根裏部屋があるが、
怖くてなかなか入れない、とのこと。

なぜ怖いのかは、怖くて聞けませんでしたが。

もうそこしか探してない部屋は残っていないので、
そーっとふすまを開けて中に入る。

別に、物置になったいわゆる屋根裏部屋という印象以外なにも受けませんでしたが
同行のスタッフが、置いてある段ボールに爪痕を発見。

同行スタッフ「爪痕があるから多分ここにいる」
(と言いたかったらしいのですが、もしいなかったら恥ずかしいので言えなかったらしい)

横ですごいびくびくしている相談者さん

奥に進もう、としたその時!

ズダアアアアアアアアア!!!!

ぎゃあああああああああ!!!!!

突然猫が現れて、屋根裏中を縦横無尽に走り回りました。

相談者さん、やはり、すごく驚いて叫ぶ。

茶系の、大きめの猫でした。
キジトラのようですがトラ模様は強くなく、何に近いかというとアビシニアンみたいな色。

相当パニックになっていましたが、攻撃してくる様子はなさそうです。

まず、ごはんで釣る作戦。
捕獲には、焼きささみとか、焼きかつおを使うことが多いのですが、
今回は金のだしカップ!

段ボールの奥から

出てこない!

時間をかければストレスなく捕獲できると踏みましたが、
時間は夜。根競べに相談者さんを巻き込むわけにはいきません。

ということで、
作戦2 廊下におびき出して捕獲

幸い、廊下が2畳くらいの密室になるような作りだったので、
そこに誘き出せれば捕獲できるだろう作戦です。

屋根裏からミシンの部屋に誘い出し(というか半ば追い出す感じでした、ごめんね!)
ミシンの部屋から廊下に出し、ドアを閉める!

よし、誘き出し成功、捕獲じゃあああ
と気合を入れたところ、

気づきました。

動きが遅い。

そうですよ、10歳オーバーというのをこの時思い出しました。

密室の廊下で、成すすべなくなったその子を
うにょっと捕獲。キャリーにイン。

dsc_0134

終了!

所要時間15分くらい!

幸い、キャリーに入った後は暴れたり鳴いたりすることなく、
篠路シェルターに移動した後もウェットフードをあげると警戒することなく食べてくれて、
威嚇もしないし、触らせてくれるし、
なんだったら抱っこもできました!いい子です。

dsc_0135

dsc_0193

名前はだいごろうといいます。

現在はすっかり落ち着いて、フードも食べ体調を崩す事なく
篠路シェルターで過ごしています。

ずっと長いこと一緒に暮らしてきたおばあさんが急に居なくなり、
不安だったんでしょうね。

高齢なことは間違いない上に、正確な年齢はわからず、
里親さんを探すにはハードルの高い子ですが、
よいご縁があることを願っています。

温厚な猫、落ち着いてる猫、懐っこい猫を希望している方や、探している知り合いが居ましたら是非宜しくお願いします。

↓にゃぱんの応援宜しくお願いします!
gd_r_234x60

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする