子猫、猫、札幌を中心に里親探し、飼育保護をしています。

さよならハリー

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8月17日、ハリーが亡くなりました。
まだ5,6歳でした。

3月に管理センターから引き取ったのですが、
ストレスを抱え、ひどく痩せていました。

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管理センターに収容されていた時のハリー。トイレの中にずっと居ました。

食欲はあり、よく食べるのですが体重は増えず。

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ハリーと同じ時期に管理センターに収容されていたマリー。マリーは順調に体調を戻し、今は猫suncafeで元気に過ごしています。

ハリーは3兄弟でセンターに収容されていました。
3兄弟とも、きれいな白黒の長毛種、くっきりとした顔立ちをしており、
他の兄弟たちはすぐに里親さんが決まったのですが、
ハリーはキャリーに入るのを嫌がって威嚇したり、
激しく抵抗したりする為に貰われずにいました。

推測でしかないのですが、キャリーに入れて連れて来られ、
センターに遺棄された為、威嚇や抵抗が始まったのではないかと
思います。

引き取った後、通院などでキャリーに入る時は普通にすんなり
入るようになりました。

管理センターから連れて帰ってからの数日間は、夜になると大声で鳴いて、
くっきりとした精悍な顔立ちもあいまって狼のようでした。

環境に慣れてからは、とても大人しくお利口に過ごし、ウェットフードが大好きで
缶詰をあげる時は1番に走り寄って来ていました。
膝に座るのも好きで、TVを見ていたりすると寄ってきて膝の上に座っていました。
そんなハリーの様子を見ていると、抱えていたストレスは和らいだように見えました。

IMG_5910

ハリーに懐くアン(左)とりゅう(右)

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ハリーを真ん中にして、寄り添って寝てる「りゅう」と「みぃ」

先日無事に里親さんが決まり、引越していった、子猫の「りゅう」と「みぃ」は白黒の模様が同じだからか、お父さんだと思ったのか、ハリーにべったりで過ごしていました。
上の写真では「りゅう」がハリーの上に乗っかってますが、嫌がる事なく
乗せてあげてるあたり、ハリーの優しさです。

他の猫たちが次から次へとシェルターに来て、ケアを受けて里親募集や猫カフェにスタッフとして第二の猫生を歩む中、ハリーはなかなか体重が増えずにずっと療養生活でした。

ウェットフードを上げると、頭をこすりつけて喜ぶ仕草が可愛かったハリー。
他の猫たちとも仲良く過ごす事が出来、夜鳴きやトイレの中にずっと居るなどの問題行動も無くなり、どんどん元気になっていくと思っていましたが、8月17日亡くなってしまいました。

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一緒に過ごしてきた兄弟とは離れ離れになってしまったけど、シェルターには血は繋がっていないけど、境遇が同じ兄弟たちが沢山いたから、うるさかったかも知れないけど、寂しくはなかったよね。

DSC04482
一昨日まで、一緒に過ごしてきたハリーが焼かれてしまう..

もっとウェットフードを沢山食べさせてあげれば良かった。
もっと早く管理センターから連れてくれば良かった。
十分に医療にかけれる事ができれば・・

「何か一緒に入れる物はありますか?お気に入りのおもちゃとか
クッションとか」そう聞かれましたが、

シェルターでは、食器からクッションやケア用品まで、
他の多くの保護猫たちと共有で使うから、ハリー専用の物は
ひとつもありませんでした。

ごめんねハリー。

たった一度しか無い一生。
ハリーの約6年という短い一生が終わってしまいました。

人間の身勝手で管理センターに持ち込まれ、振り回され、時には生命さえも奪われている動物たち。私もですが、人間って勝手で酷い。

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ごめんねハリー。

ハリーが居なくなる悲しみと自分の力不足への怒りで、
立ち尽くしてしまいました。

せめて骨は連れて帰る事に。
これからは保護猫のハリーではなく、齋藤ハリーとして、
生きていた時そうだったように、子猫たちの優しい兄貴として
保護活動を見守ってください。

ハリー、ごめんね。本当にごめんね。ありがとう。

管理センターに持ち込まれた猫や動物たちは、殺処分に
ならなかったとしても、この時に、心は処分されたのと同じです。

どんな事情があろうと管理センターに持ち込むのは辞めて欲しい。

猫や犬たちが収容されている数メートル先には、殺処分の時に使用する
ガス室や、焼却炉があります。

そういった場所で、連れて来られた動物たちはどういう思いで過ごすのでしょうか。
飼えなくなったから、要らなくなったから。
人がされて嫌な事、猫や犬達も同じです。

殺処分ももちろんそうですが、管理センターに持ち込まれる猫・動物たちが
減りますよう願ってやみません。
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