子猫、猫、札幌を中心に里親探し、飼育保護をしています。

フラン、シスコのパルボついに排菌がなくなりました!

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6月、保護して1週間弱で猫パルボを発症した6兄弟の生き残り、

フランとシスコ。

パルボは感染力が非常に強く、
ワクチン未接種の個体への感染はほぼ100%
感染した個体の致死率は90%以上と言われる感染症です。
※ 学術的資料はこちら

札幌動物管理センターでは、約4年ぶりの猫パルボだそうです。
かかりつけの動物病院では6年ぶりとの事です。

6兄弟のうち、4匹は治療の甲斐なく次々と倒れましたが、
黒猫フランとサビ猫シスコは
頑張って病気に打ち勝ちました。

しかし、環境下に半年から2年生きると言われるパルボウイルス。

感染管理のため、
2匹は元気になっても隔離室から出られず、
ケアに当たる人も限られていました。

他の猫がみんな一緒に遊んでいるドアの向こう側で
隔離されて暮らす2匹でしたが…

担当の獣医さんの勧めで、「もう排菌してないかもしれないですよ!」

とアドバイスいただいたので再検査にいってきました。

便を出して、10分ドキドキ。

結果は…!

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やったああああああああああ!!!!!
陰性!!
排菌していないということです!

診察室で思わずガッツポーズしてしまいました。

飼育担当者は、根気よく吸収の良い療養食を与え続け、ケアし
環境を整え、出入りの際にはビルコン消毒液を全身に吹きかけ
シャワーへ直行、石鹸を泡立てる水の代わりにビルコンを使う徹底っぷり。

そのかいあってか、他の猫にはパルボは伝播せず、

フランとシスコは元気に病気を乗り越えることができました。

帰ってきて、ようやく、他の保護猫みんなと同じ部屋に入ったフランとシスコ。

最初は緊張して、警戒していました。
それもそうです、今までずっと2匹だけの世界でしたから。

ですが、すぐに慣れて、今ではにゃぱんの一員として元気にやんちゃに過ごしています!

もう、フランとシスコはパルボに苦しむ事も無く、隔離する必要もなく
他の猫たちと同じように過ごせます。

他の猫たちとじゃれたり一緒に寝ているフランとシスコを見ていると
本当に心から嬉しく思います。

こんな日が来るなんて…

生後数週間という乳飲み子でパルボ感染、症状発生して嘔吐と下痢などで体重300g前後から
220gまで減少。意識朦朧とふらふらとよろけながら嘔吐を繰り返し、激しい下痢に見舞われながら通院し、必死に頑張ってパルボに打ち勝ったフランとシスコ。

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7月に保護したオスカル(右)と仲良く寝てるシスコ。

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とんぺとじゃらしで遊んでいます^^ 右の黒猫はオスカルの兄弟のゆうま

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フランと銀次 仲良くキャットタワーでまどろんでます^^

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6月の頭に保護してから3ヶ月。 ようやく皆と同じ部屋で思いっきり遊び、
景色も眺め、一緒にごはんを食べて過ごしてます。

頑張ってくれてありがとう!
いっぱい遊ぼう!

フランとシスコと亡くなった4匹含めて6兄弟は、遺棄され、
動物管理センターに持ち込まれました。
乳飲み子だった為、引き取り手が居なければ殺処分となる運命でした。

札幌動物管理センターの獣医師さん職員さんは、引き取り手が居ないか
各保護団体に何度も連絡し根気よく探しています。

乳飲み子をケアしている各団体も、できる限り手を尽くし引き取っています。

ケアをして、無事育った子猫達は、団体それぞれの特徴を生かして譲渡会を開催したり、
イベント・パネル展を開催したり、オープンDAYを設けたり
保護猫たちと人々を繋いでいます。

協力してくださる動物病院があり、寄付や物資を送ってくださる人がいて、
こういう人々の動きは猫にきちんと伝わっていると思います。

フランとシスコ。一度は、殺処分ギリギリの立場に立たされました。
しかも食欲不振、激しい嘔吐と下痢などで衰弱して死に至る
猫パルボという感染症にかかって。

生かそうとする人々の手を通じ、今は元気にとても懐っこい子になっています。

最善の治療を施して頂き、手を尽くしてくれたかかりつけ動物病院、獣医師さん。
病院の皆さま。

支援物資や寄附金を送金して下さいました皆さま。

本当に有難うございます。

改めてお礼申し上げます。

猫パルボの感染予防にはワクチン接種が有効です。
ワクチン未接種の子がいるご家庭は、動物病院でご相談ください。

猫を遺棄しないで下さい。
動物遺棄は犯罪です。

管理センターに持ち込むのもやめましょう。

飼い主の思わぬ事故や病気などで、致し方ない状況もあるかと思いますが
最善を尽くして下さい。
私どもも、環境構築に力を注ぎます。

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